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「リュウグウノツカイ」
一風変わった姿の大型魚なので深海魚の代表的な存在です。
数百メートルもの深海に生息し、滅多に人目に触れることがないのにも関わらず、今冬は相次いで日本海側で漂着していますね。ニュースなどでご存知の方も多いと思います。
当館では券売所前で、ホルマリン標本として展示しています。
この個体は1981年1月に鹿児島県の海岸に漂着し、当時の館長が大分県の水族館を通じて譲り受けた個体との事です。同年3月20日から展示しています。
説明文には「このような標本が手に入るのは、20年に一度ぐらいで大変貴重な資料です」と記されています。現在は情報の発達とともに、年に数例の発見が報告されていますが、当時(現在も)は非常に貴重な標本でした。
さて、リュウグウノツカイが打ち上げられるのは大地震の前触れ・・・などと言われています。これには科学的な根拠はありません。しかし今冬のように多くの個体が限られた時期に漂着した例は無いと思われます。深海から、どのようなメッセージを伝えようとしてくれているのでしょうか?